ハワイ・オアフ島のHOLOカード完全ガイド|購入場所・チャージ方法・使い方を徹底解説【TheBus・Skyline対応】

ハワイ・オアフ島のHOLOカード完全ガイド|購入場所・チャージ方法・使い方を徹底解説【TheBus・Skyline対応】

ハワイ旅行って、ドライブもいいけれど、実は「TheBus(ザ・バス)」でのんびり移動するのも楽しいんです。ハワイ色を楽しみながら、ローカル気分も味わえるバス旅。そんなときにぜひ持っておきたいのが、「HOLOカード(ホロカード)」

今回はこのHOLOカードの買い方・使い方・チャージ方法まで、実際に使ってみた感想も交えてご紹介します!

HOLOカードってなに?

HOLOカードの画像

ハワイのオアフ島を走る市バス「TheBus」や、高架鉄道「スカイライン」で使える交通系ICカードです。
日本でいうSuicaやPASMOのようなもので、小銭いらずで移動がスムーズに。

紙のチケットよりも便利で、1日・1か月など自動で上限額が設定されるので、たくさん乗るほどおトクになるのも魅力♪

💡 HOLOカードのメリット

  • 現金不要:小銭を用意する手間が省ける。
  • 最初のタップから2.5時間以内は乗り継ぎ無料(一定の条件あり)。
  • 1日の支払額が上限の$7.50に達すると、その日はそれ以上課金されず1日乗り放題になる。
  • 再発行可能:紛失した場合も、登録済みなら残高を移行できる。
  • バスと鉄道の共通利用:1枚のカードでTheBusとスカイラインの両方に乗れる。

発行料・初期チャージの目安

HOLOカードを作る際にかかる発行手数料や、チャージの目安をまとめました。旅行前にどのくらい費用を用意すればいいか、ざっくり確認しておくと安心です。

項目 目安
カード発行手数料 $2(目安)
最低チャージ 一般的に$3〜$5程度のチャージが必要
最大チャージ額 最大でおよそ$200相当(仕様により変動)
パス(7日/1か月) 7日: $35前後、1か月: $80前後(旅程に合わせて検討を)

※ 正確な金額は渡航前に公式サイトや直近の案内でご確認ください。

お得な料金システム

HOLOカードの最大の魅力は、乗るたびに自動でお得な料金が適用されること。バスもスカイラインも同じ運賃システムで、知らないと損するポイントを分かりやすく紹介します。

区分 料金
1回乗車(バス・スカイライン共通) $3.00
1日上限(デイリーパス) $7.50
1か月上限(マンスリーパス) $80.00

1日3回以上乗るなら、自動でデイリーパス料金が適用されるのでお得!
1か月の上限も決まっているため、長期滞在者にも便利。

HOLOカードを作らずに現金で支払う場合は、乗車ごとに$3かかるしお釣りがでないので、断然HOLOカードを作った方がお得だし便利です!

購入できる場所(旅先で買うならここ!)

ABCストア(一部店舗)

いつものABCストアで買えるのが便利!ただし全店舗ではないので「HOLOカードあります」の表示があるお店をチェック。

セブンイレブン(Seven-Eleven)

セブンイレブンも取り扱いが多め。店員さんに「HOLOカードください」と伝えればOKです。

フードランド(Foodland)

地元密着スーパー「フードランド」でも購入可能。アラモアナセンター内の「Foodland Farms」が便利でした♪

アラモアナの「HOLO Customer Service Center」

時間に余裕があればこちらが確実!その場で登録や説明も受けられます。

※その他、Skyline駅の券売機・Transit Pass Officeなどでも購入可。

ABCストアではカウンターで「HOLOカードください」と伝えるだけ!フードランドは、入り口から入ると左側にある、カスタマーサービスのカウンターで購入できます。チャージも簡単に可能!

💡 ABCストアでは1日乗り放題パスしか売ってないことと、現金でしか買えないので注意!
 (1日3回以上乗車予定があるなら、デイリーパスで◎)
👉大人用デイパス:$7.50 + $2(カード発行手数料)

HOLOカードが買える主なショップ一覧

HOLOカードはワイキキを中心に、コンビニやスーパーなど複数の場所で購入できます。販売店舗ごとの取扱パスの種類をまとめました。

参加店舗 大人1日パス 大人7日パス 大人月パス ユースマンスパス シニア月間パス シニア年パス
7-Eleven ✔︎ ✔︎ ✔︎ ✔︎
ABC Stores ✔︎*
Foodland
Supermarket
✔︎ ✔︎ ✔︎ ✔︎ ✔︎
TIMES
Supermarket
✔︎ ✔︎ ✔︎ ✔︎

*一部店舗のみで販売。取り扱い状況は各店舗により異なります。

全てのABCストアでHOLOカードを販売しているわけではないので、どのABCストアで購入できるかは公式ウェブサイトで確認してみて下さい😊

ホロカード公式ウェブサイト
https://www.holocard.net

チャージ(リロード)方法

HOLOカードは、オンラインでも現金でも、いつでも簡単にチャージ(リロード)できます。旅行スタイルや滞在期間に合わせて、いちばん便利な方法を選びましょう。

  • オンラインでのチャージ
    公式サイトからカード番号でチャージ、残高管理や自動リロード設定も可能。
  • 小売店で現金チャージ
    参加店舗で現金を渡してその場でチャージ。カード販売のみでチャージ不可の店舗もあるため要確認。
  • 券売機(Skyline駅など)
    駅の機械でクレジットカードまたは現金で追加可能(機械の有無は駅により異なる)。
  • 電話サポート
    公式サポートへ電話してチャージ手続き(案内のある場合)。

お店でスタッフさんにお願いすれば簡単にチャージできます。オンラインや公式アプリでもチャージ可能です。

オンラインでチャージする手順

現地に行く前に、公式サイトからHOLOカードにチャージしておくこともできます。英語表記ですが、画面の流れはシンプルなので心配ありません。

  1. 公式サイトにアクセス
    HOLOカード公式サイト を開きます。
  2. 「Sign In」または「Register」を選択
    すでにアカウントがあればログイン、新規の場合はカード番号で登録します。
  3. 「Add Value」をクリック
    チャージ金額を選び、クレジットカードで支払います。
  4. 確認画面で完了
    数分で残高に反映。メールでも確認通知が届きます。

オンラインチャージのメリットは、ハワイ到着前でも事前に準備できること。
また、自動リロード(Auto Reload)設定をしておくと、残高が少なくなった時に自動で追加されるので安心です。

分かりやすく画像で紹介します!

公式サイトの管理画面説明

①カード管理をクリック ▶︎「カード番号」&「セキュリティコード」を入れて「カードを追加」
(※セキュリティコードは、カードの裏面に記載された、3桁の数字)
②カードの残高や種類が表示される画面
③チャージの場合は、入金したい金額を選んでカートに追加
④パスを購入する場合は、種類を選んでカートに追加

HOLOカードにオンラインでチャージする手順①HOLOカードにオンラインでチャージする手順②

こんな風に、残高やカードの種類を確認できたり、チャージもクレジットカードで簡単にできますよ♪

実際の使い方 — 乗車の流れ

①まず、行きたい場所をGoogleマップで検索

参考画像:ワイキキビーチからレナーズまで

ワイキキビーチからレナーズまでのGoogleマップ画像

こんな風に、Googleマップで近くのバス乗り場と何番のバスに乗ればいいか確認
(今バスがどこにいるかもリアルタイムで見れるのも嬉しい)

②バス停に乗りたい番号が停まるのか一応確認しておこう♪
(バスが来た時に、立って乗ります感アピールしよう!バス停の椅子に座ってるだけじゃ停まってくれないので要注意🤫)

③番号のバスが来たら前方のドアから乗車!
料金は前払いなので、運転席の横にある読み取り機にHOLOカードをピッとかざすだけでOK!
「Beep!」という音と一緒に残高が表示されます。
降車時は特にタップ不要。

④降りたい駅が来たら、近くの手すりに設置されているボタンか窓に張られているロープを引っ張って「STOP」アピール!
前方の電光掲示板にも「STOP REQUESTED」と表示されていればOK!

初めて乗った時は、紐引っ張るの!?って驚いたけど慣れると楽しい😆

乗る時も注意点も確認しとこう!

💡 TheBusのルールと注意点

  • 飲食禁止
    バス内は原則、飲食禁止です。飲み物もNGなので、気をつけましょう。こぼれないようにカバンにしまってある分には大丈夫です。
  • 優先座席は基本的に座らない
  • 大きい荷物は持ち込まない
    持ち込めるのは、ひざの上に乗るか、または足の下にしまえる大きさの荷物のみ。スーツケースやサーフボードはNG。

HOLOカードの注意点

  • 現金払いとの併用不可:HOLOカードを使う場合、現金と併用して運賃を支払うことはできません。
  • 払い戻し不可:カードにチャージした金額の払い戻しはできない。
  • 紛失時の対応:公式サイトでカード登録をしておけば、万が一紛失しても残高を移行可能。

旅のプラン別おすすめ使い方

短期(3日以内)観光

1日上限(Day Cap)があるため、短期でも出かける回数が多い日はプリペイドで十分。滞在中、公共交通中心なら7日パスも検討。

滞在が1週間前後

7日パスをカードにロードしておくと、乗り放題感覚で便利。観光とショッピングを気楽に楽しめます。

まとめ:HOLOカードはバス旅の強い味方!

  • 小銭不要でラクチン
  • 毎回支払いしなくていいからスムーズ
  • 乗れば乗るほどおトク

💡 魅力的ポイント

  • 最初のタップから2.5時間以内は乗り継ぎ無料(一定の条件あり)。
  • 1日の支払額が上限の$7.50(Day Cap)に達すると、その日はそれ以上課金されず1日乗り放題になります(Fare Capping)。
  • スカイラインでの利用方法:駅の改札にあるリーダーにタップして入場。降車時も改札でタップして出場する。

乗車前に残高を確認しておくと、バスであわてずに済みます。券売機やオンラインで残高照会が可能です。

ハワイのバス旅をもっと自由に、もっと快適にしてくれるHOLOカード。
ローカルなスーパーや穴場ビーチにも気軽に行けて、旅の楽しみが広がります♪

HOLOカードは、ハワイ旅行中の移動をスムーズにする便利なアイテムです。事前に購入してチャージしておけば、バスやスカイラインに乗るたびに現金を用意する手間が省け、お得に移動できます。

「次はどこに行こう?」そんな気持ちにさせてくれるHOLOカード。ぜひ、ハワイ旅の相棒にしてみてくださいね🌺

実際の運賃・取り扱い店舗は変更されることがあります。最新情報はHOLO公式サイトや現地案内を確認してみてください。

公式サイトで確認する
https://www.holocard.net